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大槻ケンヂ |
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大槻さんは天才である。 |
| ──プラスワンでトークライブをやってみようと思ったきっかけは? オーケン 「店がまだ新宿厚生年金会館の隣にあった時(※最近は知らない人もいるがプラスワンは2年前まで新宿2丁目近くの富久町というところにあった)、町田康さんとの対談で初めてロフトプラスワンに行きました。これは小規模なライブにはいい小屋だと思いました」 ──「サブカルの殿堂」「オタクライブハウス」「暴力バー」とか色々言われるプラスワンに対しての大槻さんのイメージは? オーケン 「サブカルもオタクも引きこもりも、ステージに立って人前で何かやると云うのは心の健康によいことですよ。ウチの『のほほん学校』に来る人はプラスワンの他のイベントのお客さんとはまたキャラが違っていて草食系というかおだやかな文字通りのほほんとした人ばかりなんですね。むしろ業界内でプラスワンが『アブナイ』と言われること自体おそらく全く知らないでしょう。プラスワンの中で『のほほん学校』は独立国家というか治外法権なのですね。」 ──『のほほん学校』は大槻さんが好き勝手にやるというコンセプトなんですが、意図的に計算する部分はありますか? オーケン 「毎回ネタに困ってヤケでカラオケやプレステ大会をやったところ妙にウケてしまっただけだという……」 ──今回トークライブ3DAYSと云う前代未聞の企画をやろうと思った動機は? オーケン「お盆はレコード会社も出版社も休みになるので時間が結構あくのですよ。」 ──今回の3DAYSもそうですが大槻さんは非常にワーカホリックな状態に自分を持っていってる印象をよく受けますが、その原動力は? オーケン「いや単にボーッと引きこもっているのが苦手で何かやってないと生きてる気がしないという……。」 ──それでは最後に3DAYSの意気込みを一言。 オーケン「夏の思い出をつくろう! 『のほほん』を連発し始めたのはメグ・ライアンよりオーケンが先だぜ!! だからどうした!?」 |