2018年3月
『観察の練習』(NUMABOOKS) 刊行記念
菅俊一 × 細馬宏通 トークイベント
OPEN 18:30 / START 19:30
前売り ¥2,300 / 当日 ¥2,800(飲食代別)※要1オーダー¥500以上
前売券はイープラス、ロフトプラスワンウエスト店頭&電話予約にて2/3(土)10時~発売開始!
■購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
http://sort.eplus.jp/sys/
ロフトプラスワンウエスト電話→0662115592(16~24時)
※ご入場はプレイガイド整理番号順→ロフトプラスワンウエスト店頭&電話予約→当日の順となります。
【出演】
菅俊一(表現研究者)
細馬宏通(人間行動学者)
駅やオフィス、街や家の中で出くわす、小さな違和感。
あるいは、市井の人々が生み出すささやかな工夫や発明のようなもの。
著者・菅俊一氏が日々収集し続けている数多の「観察」の事例を読み解く
思考の追体験をしていくコラム集『観察の練習』。
その刊行を記念して、滋賀県立大学教授の細馬宏通さんをお相手に迎え、トークイベントを開催します。
動物行動学にはじまり、塔、絵はがき、アニメーション、うたのしくみから介護、
あまちゃんまで、様々なテーマを対象とした本を書かれている細馬さん。
並々ならぬ観察眼から、どの分野においても鋭い問を立て検証していく著作はどれも、
それまで見えていた世界がまるで、生きもののように変化する様を見せられるかのようです。
ただただ対象を見つめ、じっと観察してきたことの記録が、
どうしてこんなにも私たちの心を捉えて放さないのでしょうか?
東西の研究者二人が、その観察眼を突き合わせて語らう一夜。
貴重な大阪でのトークの機会をどうぞお見逃しなく。
■プロフィール■
菅俊一(すげしゅんいち)
表現研究者/映像作家。多摩美術大学美術学部統合デザイン学科専任講師。1980年東京都生まれ。人間の知覚能力に基づく新しい表現を研究・開発し、さまざまなメディアを用いて社会に提案することを活動の主軸としている。主な仕事に、NHKEテレ「2355/0655」ID映像、21_21 DESIGN SIGHT「単位展」コンセプトリサーチ、21_21 DESIGN SIGHT「アスリート展」展示ディレクター。著書に『差分』(共著・美術出版社、2009年)、『まなざし』(ボイジャー、2014年)、『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』(共著・マガジンハウス、2017年)。主な受賞にD&AD Yellow Pencil など。
http://syunichisuge.com
細馬宏通(ほそまひろみち)
人間行動学者、滋賀県立大学教授。兵庫県西宮市生まれ。京都大学理学部卒。1992年京都大学大学院理学研究科博士課程修了、「人間の会話コミュニケーションを支える時間構造の研究」で博士(動物学) 。1995年滋賀県立大学人間文化学部講師、2007年助教授、2010年教授。専門はジェスチャー分析、会話分析。19世紀以降の視聴覚文化の研究も行う。
http://12kai.com/manga/