2017年11月

23(木)

昼の部

「午後のまどろみとチェコアニメvol.7」 ~ちょっぴり切ないチェコアニメ~


OPEN 12:00 / START 13:00

前売¥2,000 / 当日¥2,500(共に飲食代別)※要1オーダー500円以上
前売券はイープラス、ロフトプラスワンウエストweb&店頭&電話予約にて9/9(土)発売開始!
イープラス:http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002237368P0030001
※ご入場はイープラス→Web→店頭電話予約→当日の順となります。
電話→ 06-6211-5592(16時~23時)

このイベントの予約は締めきりました。

大阪のチェコアニメ好きのみなさま、
お待たせいたしました!
ロフトプラスワンウエストに
チェコアニメが帰ってまいりました!

久々の「午後のまどろみとチェコアニメ」は
秋の終わりにふさわしい
“ちぇっぴり切ないチェコアニメ”という内容で
お送りしたいと思います。

センチメンタルなお話はチェコアニメには
なかなかないのですが、
心がジーンとなるお話をご用意しました。

上映作品は
クルテク作品

“チェコアニメの母”と呼ばれる
ヘルミーナ・ティールロヴァー作品

2匹のクマが最高に面白い
「ぼくらとあそぼう!」シリーズ

世界中に愛された
ヨゼフ・チャペックのこいぬとこねこのお話

以上、チェコアニメの名作中の名作から
セレクトしました。

なかなかご覧いただける機会の少ない
作品ばかりですので、
この機会に是非、ご覧になってください。

今回も上映とトークを交互に進めさせていただきます!

作家や作品の裏話について
ディープなお話を
“チェコアニメに命を捧げた男”眞部学が
させていただきます。

久々のロフトプラスワンウエストでの
イベントで気合が入っております!

1.まいごのにんぎょう(1959年/18分)
企画・脚本・監督/ヘルミーナ・ティールロヴァー
美術/ルドゥヴィーク・カドレチェク他

チェコで初めて人形のアニメを作った
女性監督ヘルミーナ・ティールロヴァーの作品。
女の子が公園で遊んでいたら夕立が…。
女の子は人形を置き去りにして家に帰ってしまいました。
困ったのは残されたお人形。
心細い気持ちで女の子を探します。

2.泣いていたお人形のお話(15分)
作・画/ヨゼフ・チャペック

こいぬとこねこが
散歩をしていると
どこからか泣き声が…。
なんと汚れた人形が泣いていました。
持ち主の女の子が置きっぱなしにして
そのまま忘れて家に帰ってしまったようです。
可哀そうに思ったこいぬとこねこは
お人形のお父さんとお母さんになる決意をしました。

 

3.ぼくらとあそぼう!~ぼうしのはなし~(1966年/14分)
監督 ブジェチスラフ・ポヤル ミロスラフ・シュチェパーネク
美術 ミロスラフ・シュチェパーネク

優しくて素直な小さなクマと
ウソとインチキばかりの大きなクマの凸凹コンビの愉快なお話。
今回は2匹のクマがひょんなことから
“帽子の赤ちゃん”を育てるというお話。
素直な小さなクマはともかく、
インチキばかりのクマにも”母心“が…。
でも、お別れの日は突然やってきます…。

4.まちにいってしまったもぐらくんたち(1982年/29分)
監督・美術/ズデニェック・ミレル

ある日、突然、クルテクたちの住む森が人間たちに破壊されてしまいました。
戸惑いと絶望に打ちひしがれるクルテクたち。
人間たちは不憫に思い、クルテクたちに人間の街の中に“住居”を
与えます。そこには自然の何もありません…。
でも、クルテクたちは持ち前の明るさと好奇心の強さで順応します。
環境破壊があってもクルテクたちは
大事なものを決して忘れません。

 

【チェコアニメに命を捧げる男“眞部学”とは?】
365日24時間、常にチェコのアニメや絵本のビジネスに奔走する男、
アットアームズの眞部学(まなべがく)。
チェコアニメの配給や大人気キャラクター森の妖精アマールカを日本に持ってきた上、
数々の問題をクリアしチェコ人気No.1のモグラのクルテクの日本での商品化に成功した人物。チェコのアニメと絵本のビジネスだけをしている世界唯一の人物!彼の熱っぽい言葉と愉快な人柄に触れてください!あっという間にチェコアニメの虜です!

配給:アットアームズ
Ⓒ Krátký Film Praha, a.s.
Ⓒ Země pohádek,a.s. ,Zdeněk Miler, Little Mole a. s.