2018年4月

20(金)

春のジョー・ストラマー祭り

〜名盤『サンディニスタ!』からザ・メスカレロスまで


OPEN 18:30 / START 19:30

テーブルチャージ¥400(+要ワンオーダー)

このイベントの予約は締めきりました。

【ナビゲーター】仲俣暁生(文芸評論家、フリー編集者)

2002年に50歳の若さで亡くなった元クラッシュのリーダー、ジョー・ストラマー。ロンドンパンクの雄とのみ語られるクラッシュですが、ストラマーはパンク世代より少し年長であり、彼の深い音楽性と教養は、むしろクラッシュ解散後のザ・メスカレロスというバンドで開花しました。クラッシュとは、そしてロンドンパンク・ムーブメントの本質とはなんだったのか? 転回点となった1980年の三枚組アルバム『サンディニスタ!』とザ・メスカレロスの曲を中心に、ジョー・ストラマーの後期の仕事について話をします。
参考映像

〈profile〉
1964年生まれ。フリー編集者、文芸評論家。1989年〜1992年まで情報誌「シティロード」の洋楽欄を担当し、セカンド・サマー・オブ・ラブの波をリアルタイムで受ける。ドン・レッツが撮ったクラッシュのドキュメンタリー映画「Westway to the World」にインスピレーションを受けた現代文学評論『極西文学論』(晶文社)を2003年に上梓。