2018年5月

04(金)

昼の部

セックス! ドラッグ! LGBT! 昭和のオカマ(※1)の逆襲が、今、始まる!!

LGBTネイキッド!! 〜誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい「LGBT(※2)のセックスのすべて」 について教えましょう〜


OPEN 12:30 / START 13:00

前売¥1500 / 当日¥1800(飲食代別)

このイベントの予約は締めきりました。

【出演者】サムソン高橋、宇田川しい

 

世はLGBTブーム。メディアではキラキラ、シャイニーで清潔な“LGBTな人々”がフィーチャーされ新たなセクシュアル・マイノリティ像を結ぼうとしている。
こうして、ごく普通の隣人としてのLGBTが可視化される一方、セクマイ特異のカルチャーがなかったことにされようとしているようにも見える。
とくに不特定多数との性行為である“ハッテン”については漂白されたLGBTブームの中で語られることはほとんどない。
しかしながら、このような逸脱こそがマイノリティのカルチャーのパワーの源泉であり、むしろそれをストレートの側が取り入れることで日本は今の閉塞した状況を脱することができるのではないか–––。

サムソン高橋と宇田川しいの、昭和のオカマを代表する2人が、ブームの中では語られないLGBTの裏側をいっさいのタブーなしで語り尽くす!

※1 侮蔑語をあえて名乗ることで当事者自身がイメージを再定義する目的で使用しています。
 
※2 当企画の出演者2名はどちらもゲイでありL・B・Tは登場いたしません。企画名にLGBTとあるのはその方がキャッチィで集客できるかな〜と思ったからです。予めご了承ください。
【出演者 プロフィール】
サムソン高橋(さむそん・たかはし)
ゲイライター。ゲイ雑誌『SAMSON』編集部を経てフリーに。『G-men』などのゲイ雑誌で連載。LGBTメディアサイト「Letibee LIFE」でも毒のあるコラムで人気を博す。著書に『ホモ無職、家を買う』(実業之日本社)、『世界一周ホモのたび』シリーズ(ぶんか社)などがある。
宇田川しい(うだがわ・しい) 

ライター、編集者。ゲイ・アクティビスト。世界のLGBTの本を出版する、サウザンブックス社のPRIDE叢書シリーズの編集主幹。90年代のゲイブーム時代からゲイであることをカミングアウトしライターとして主にストレート向けのメディアで活動。近年ではハフポストジャパンなどでセクシュアル・マイノリティのリアルな姿や、社会における問題を伝える記事を執筆している。またセクシュアル・マイノリティに限らず多様な家族のあり方についての取材を行っている。