2015年6月

18(木)

元バースト編集長ピスケン(&ザ・シェルビス)シングル小説発売記念トークライヴ


OPEN 18:30 / START 19:30

予約¥1300 / 当日¥1500(+飲食代)
予約は電話03-3205-1556(17時〜24時)
またはWEBサイトで→こちら

【出演】
曽根賢(ピスケン・元バースト編集長)
末井昭(講談社エッセイ賞『自殺』著者)
PANTA(頭脳警察)、他

伝説の雑誌「BURST」元編集著のピスケンが結成した出版編集集団「THE SHELVIS」によるシングル小説の出版を記念してトークライブを開催!
The SHELVISメンバーの他に、ゲストとして、著書『自殺』が講談社エッセイ賞を受賞した末井昭氏を招き、頭脳警察パンタが歌います!
※そこで当然ですが、曽根 賢の署名入りシングル小説を手売りします。

【「THE SHELVIS」とは?】
曽根賢のコンセプトによるロックバンドに見立てた出版編集集団で、特に深い意味はなく、曽根の友人と賛同者によって2014年春に結成が準備される。2015年3月に現メンバーに落ち着き、メンバーは作家・曽根賢を筆頭に、元編集者の横戸茂、デザイナーの柚木公徳、出資と販売、マネージメントを行う高橋実香苗、ヤマシタルミコの5人となる。バンド(出版編集集団)名の「SHELVIS」とは造語であり、元々は「棚上げする」という意味で「SHELVES」と綴っていたが、発音を「シェルビス」としたいがために造語を作成した。
中心人物の曽根は90年代後半から雑誌『BURST』で極めて先鋭的な人物、事象、アートとがっぷり四つに組んで誌面を作ってきた戦闘的編集長として知られるが、実は文藝愛好者であり、自らも文藝に筆を染め、作家としても幾度か注目されてきた。その結実したものが野間文芸新人賞候補作にも挙がった『BURST DAYS』(河出書房新社刊/2000年)であり、雑誌『群像』に掲載された「桜の膳」、雑誌『文藝』に掲載された「ウィトゲンシュタインの結界」(河出書房新社/2009年)である。
曽根賢6年ぶりの発表となる自主制作の本作。極めて寡作な作家、あるいは陽の当たらない作家とともに賭けに出た「SHELVIS」。精一杯の今の姿である。

●「THE SHELVIS」購入サイト