2018年6月

02(土)

昼の部

『日本のヤバい女の子』刊行記念

「私たちが昔話になる日を夢見て」

OPEN 12:00 / START 13:00

前売¥1,800 / 当日¥2,300(共に飲食代別、当日精算)
前売はピーティックスにて5/19(土)12:00〜予約開始!!
ご予約はコチラ

【出演】
はらだ有彩
『日本のヤバい女の子』担当編集
【ゲスト】
劇団雌猫・ひらりさ
桃山商事・清田代表

5月末刊行のはらだ有彩「日本のヤバい女の子」。
昔話に出てくる女性の素顔と本心を鮮やかに蘇らせ、
今を生きる人々に優しく手を差し伸べるこのエッセイに、熱い感想が寄せられています。
「昔話の女の子は今のわたしだ」「時を超えるガールズトークに涙」
「弱さを見せられない男こそ読むべきだ」「心のお守りにする」……etc...
著者のはらだ有彩(ありさ)が関西から上京!
劇団雌猫・ひらりささんと、桃山商事・清田代表といっしょに
「日本のヤバい女の子」の世界を旅します。
会場では本書の原画や色違いのカバーを展示。
はらださんのファッションブランド≪mon.you.moyou≫のアイテム、
劇団雌猫と桃山商事の書籍も販売します。
昔話が好きな人、新しい昔話になりたい人、めでたし、めでたしなんてくそったれ!という人、
イージーな気持ちで阿佐ヶ谷ロフトAにご参集ください。

【タイムテーブル(予定)】
●第1部 はらだ有彩の波乱万丈
いったいどんな人なの?と声が多数の、はらださん。その素顔に迫ります。
150年以上続く老舗せんべい屋で過ごした子ども時代や、
本には書かなかった社会人時代のこと、創作の秘密、
『日本のヤバい女の子』執筆の裏側についても根掘り葉掘りします。
没になったカバーラフもここだけで公開!

●第2部 すばらしき昔話の世界へ
休日には昔話の舞台となっているスポットに行くというはらださん
本でも取り上げた「おかめ伝説」に登場する京都・大報恩寺への、
取材リポートをしていただきます。おかめの夫が作った建築物や、
奉納されたおかめ像に、はらださんの愛ある解説とツッコミが入ります。
「清姫」由来の道成寺のリポもあるかも?

【プロフィール】
はらだ有彩(ありさ)
関西出身。テキスト、テキスタイル、イラストレーションを作るテキストレーター。デモニッシュな女の子のためのファッションブランド《mon.you.moyo》代表。ウェブマガジン「アパートメント」で「日本のヤバい女の子」、「リノスタ」で「帰りに牛乳買ってきて」を連載中。「She is」にもエッセイを寄せている。本書が初の著書。

ひらりさ
平成元年生まれのオタク女子ライター。オタク女子ユニット「劇団雌猫」としても活動。 同人誌「悪友DX 美意識」、書籍『浪費図鑑』などが発売中。フリーランスで活動。「Yomerumo」で「限界コスメ道」を連載。

清田代表/桃山商事
恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。失恋ホスト、恋のお悩み相談、恋愛コラムの執筆などを通じ、恋愛とジェンダーの問題について考えている。著書に『二軍男子が恋バナはじめました。』や『大学1年生の歩き方』(トミヤマユキコさんとの共著)、『生き抜くための恋愛相談』がある。「Cakes」にて「桃山商事の恋バカ日誌」を連載。

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相撲オタクになるマガジン『TSUNA』presents

「抱きしめてツナイト~高砂部屋OB会~」

若貴ブームの笑える話、泣ける話スペシャル

OPEN 18:30 / START 19:30

前売¥2,800 / 当日¥3,300(共に飲食代別、要1オーダー¥500以上)
※一般前売はe+にて5/3より発売

※e+チケットはファミリーマートのFamiポートでも購入して頂けます。
※ご入場は
1)TSUNAサポーターの方(整列順)
2)前売券お持ちの方(整理番号順)
の順番となります。

【出演】
下澤吉雄(元 伊那乃富士吉雄、昴光司)
細島友和(元 千力良友和 )
角田正史(元 泰寿正史、攻勢力勇)
佐藤記者(スポニチ相撲担当)

【超重量級ゲスト】
千田川親方(元小結闘牙)

【司会】
TSUNA編集長 竹内一馬

相撲の魅力をもっとフランクに伝えるべく創刊した
フリーペーパー『TSUNA(綱)』がお届けする、
好角家垂涎のトークライブが開催!
横綱、大関に付いていた伝説の付け人が一挙集結!
若貴ブームに湧いたあの時代で角界に生きた男に
笑える話、泣ける話をこれでもかと
披露していただきます!
好角家もライトな相撲ファンも、
相撲を知らない人も
絶対納得のトークイベントです!

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深夜の部

OPEN 24:00 / START 24:30

予約¥3,500 / 当日¥4,000(共に飲食代別。要1オーダー¥500以上
※入場者にはもれなく「女家庭教師〜毒親の玩具」本編DVDを進呈
※このイベントはオールナイト公演につき、18歳未満の方、および高校在学中の方のご入場はできません。当日、ご入場の際に身分証(免許証、学生証、パスポート、taspoなど公共機関が発行する証明書)の提示が必要となります。また、未成年者へのアルコールの販売も固くお断りします。予めご了承ください。
↓ご予約はこちらから↓

【上映作品】
「女家庭教師〜毒親の玩具」監督・脚本/友松直之 音楽/KARAふる
出演/永井すみれ 範田紗々 桐谷美和 八ッ橋さい子 櫻井保幸

【同時上映】
「義母教師~禁じられた想い」監督/石川二郎
出演/美咲レイラ 芳本葉月 なんぺいゆう 田島浩一郎

【ミニライブ】
「女家庭教師〜毒親の玩具」主題歌「ヤマアラシ」他
演奏・唄/KARAふる(黒木歩 KOH)

【トークゲスト】
永井すみれ、範田紗々、桐谷美和、他

【サンダーボルトガールズ】
嶺生まや、鉄観音サワラ

『女家庭教師〜毒親の玩具』予告編

●さてそのようなわけで「じょきょうし」と打ち込むと「除去牛」などと変換する昨今だが、そもそも「女教師」と言えばエロジャンルの定番のひとつであったはずで、想像するにあまりにもエロ象徴ど真ん中過ぎて逆になかったことにされているに違いなく、そういう意味では女子高生のセーラー服と同じ運命と言えるのかもしれず、教師やら婦人警官やら聖職をエロネタにして侮辱するのはまかりならんというお達しが各エロVシネマメーカーに回覧されたのはもう十年以上前のことでありアホかと思ったものだが、女医やら看護士やら保育士やら介護士は聖職の範疇ではないらしく、結局のところ警察やら教育委員会やら組織が強いところは文句の声も大きいようで、その偏向ぶりには日向水を飲まされたような嫌ぁな感じがするものだが、さておきそのような言論弾圧や文化破壊に業界は屈せず、まあ年上の「せんせい」にプライベートレッスン的にエッチなことを教えてもらえれば男の夢をかなえるエロ・ジャンルとしての役目は果たせるわけで、教育実習生やら家庭教師やらに設定を微調整して抜け道を探ることになり、本作「女家庭教師~毒親の玩具」もそのような一本であると考えてもらって差し支えない。このようなおためごかしも必要なご時勢であり女子高生にブレザーを着せて女子校生と言い換えたり母子相姦を義母設定ですり抜けたり、かくもたくましく妄想の作品化に挑み続ける努力は当事者として涙ぐましくも誇らしい。そんな本作「女家庭教師〜毒親の玩具」でヒロイン先生を演じるのはグラビアアイドルにしてイメージDVDで押しも押されぬ人気を誇る永井すみれであり、ダブルヒロインで迎え撃つは「シザーチンP」でのベテラン処女役も記憶に新しい範田紗々で、今作ではいきなり思春期の息子を持つシングルマザーを演じておりメインビジュアルを見てもわかるように悪役でありコイツが真犯人だ! などど言うとネタバレになるので言わない。さらに脇には女子高生役で電撃&友松組初登場の桐谷美和が控え、友情出演で八ッ橋さい子もその名を連ねるからにはこれを見逃す手はあるまい。さらに主題歌はKARAふる「ヤマアラシ」で黒木歩の美声がまた聞けるわけだが、あ、誰だ誰だ楽曲を使い回して製作費を浮かせたなどとデマを飛ばすヤツは。そのようなことはあり得ない。名曲だからこそ作品を越えて使用しているだけであり他意はない。というかそもそもKARAふるには最初からギャラを払っていないのだから浮かせるも何もないではないか。という内部事情を公言するといろいろと具合が悪いので読まなかったことにしていただくとして、当日には上映の合間にミニライブもやっていただきつつ、入場料金はDVD付きで4,000円(予約3,500円)であり、とりもなおさずパッケージに永井すみれ&範田紗々ダブルヒロインのサインがもらえるのは電撃映画祭だけであるからもったいないからこの機会を見逃すんじゃない。
(文責 友松直之)

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