2017年4月

29(土)

深夜の部

第16回東京電撃映画祭


OPEN 24:00 / START 24:30

前売¥3,500 / 当日¥4,000(共に飲食代別)
前売はe+にて3/25(土)12:00発売!

※ご来場者には「未来世紀アマゾネス」のDVDをもれなく1枚進呈!
※このイベントは18歳未満の方、および高校在学中の方のご入場はできません。当日、ご入場の際に身分証(免許証、学生証、パスポート、taspoなど公共機関が発行する証明書)の提示が必要となります。また、未成年者へのアルコールの販売も固くお断りします。予めご了承ください。

【ゲスト】
真木今日子
範田紗々
三代目葵マリー
青山真希
雨宮留菜
川崎紀里恵
山村茜
希美子
深琴
嶺生まや

【サンダーボルトガールズ】
黒木歩
晴香いく

【上映作品】
『未来世紀アマゾネス』

【併映作品】
『闘牌の天使』奥渉監督・初美沙希主演
『聖神指定』3510屋制作・嶺生まや主演

さてそのようなわけで各方面からの多くの参加者賛同者の多大なる協力尽力を得て裏技力技を駆使して製作した「未来世紀アマゾネス」がこのほどめでたくも完成を見た。かくなる上は早速皆々様にお披露目しなくてはなるまい。5月のリリースに先行する4月29日(土)深夜24時から翌朝5時まで、毎度お馴染み阿佐ヶ谷ロフトAにて第16回東京電撃映画祭を開催しよう。出演女優陣をトークゲストに迎えてのオーディオコメンタリー上映、DVD付入場券システムについては今さら説明の必要はあるまい。ようするに作品をじっくり観たいという物好き諸氏にはもれなく進呈するDVDを帰ってから家で勝手に思う存分鑑賞していただくとして、とりあえず女優たちの苦労話自慢話裏話暴露話を聞きながら突っ込みながらサンダーボルトガールズの半裸給仕で大いに飲み食いして盛り上がろうという寸法だ。「未来世紀アマゾネス」について解説するならば、本作はタイトル通りの近未来設定であり、性犯罪の厳罰化と男性草食化と女子力アップによる少子化で人類滅亡の危機に瀕するデストピアものである。あ、誰だ誰だ。またかなどと言うヤツは。うむ。実は自分でもまだこのネタをやるのかと思わないでもないのだが、いかんせん世の中が相変わらず一定方向に滅亡への道を転がり続けているのだからこちらとしても手を変え品を変えて同じ主題を叫ぶしかないのである。舞台となる女尊(アマゾン)シティには女しかいない。男は男であるというだけで罪であり、逮捕監禁されて去勢される。睾丸は人工授精の種として回収され、陰茎はレズビアンプレイ用バイオディルドの生体材料となる。ペット男子調教用のバイオムチになることもある。ただしペットとして生かされるのはイケメンだけであり、それ以外は屠殺され缶詰の材料となる。つまりたいていの男は文字通り女の食い物にされてその命を終えるのである。何だその程度のヒネリか現実と何も変わらないじゃないかとお嘆きの貴兄も多かろうが、そこは暗黒未来の行く末を見届けて溜飲を下げていただければよかろう。女どもの暴虐に対抗する術はなく、我々には虚構世界に引きこもるしか逃げ道は残されていないのだから。(文責 友松直之)