2008年3月
「ハンスト老人たちからの贈り物」
今年は寒い日が多いのですが、でも春も間近でしよう。昨年は桜の開花を前にして１９６０年時に学生時代を過ごした安保世代と呼ばれる面々が久しぶりに国会前に集まり、「ハンスト座り込み闘争」をやりました。何十年ぶりかの再会もあり、全国津々浦々から多くの人が駆けつけ、３月２０から５月２日まで続けられました。これは安倍前首相の憲法改定宣言への闘争でした。そして１０月から今年の１月まではテロ特新法に反対する国会前座り込みをやりました、元気な老人連からのメッセージを届けたいと思います。題して「ハンスト老人たちからの贈り物」です。「９条改憲阻止の会」のメンバーからのお話です。「９条改憲阻止の会」は１９６０年安保闘争の世代、６０代−７０代を中心に構成されていますが、元気で愉快な面々です。６０年の後、学者になった人、経営者として辣腕を揮った人、映画や音楽畑で働いてきた人、さらに政治運動や革命運動を続けてきた人など様々です。いろいろの場面で修羅場をくぐり抜け、これからも愉快に闘う人生をと念じている面々です。
いまさら、年寄りの話などというかもしれませんがこれが結構おもしろいことうけあいです。今年も「９条世界会議」「ピースウォーク」など多彩な行動が予定されていますが、６月１５日の前後の集会も予定されています。９条バンク運動やキャラバン運動というあたらしい形態の運動を構想してもいます。それらも披瀝されるでしよう。
【出演】
下山保（元首都圏コープ理事長）
成島忠夫（元全学連副委員長）
藤山顕一郎（元東映映画監督/「ＷＥ命尽きるまで」監督
結柴誠一（杉並区市会議員）
正清太一（元練馬区市会議員）
蔵田計成（評論家）
江田忠夫（元テレビプロデューサー）
淵上太郎（経営者）
三上治（評論家）
他多数
OPEN 18:30 /START 19:30
￥1,500（飲食代別）＜当日券のみ＞