2018年1月

17(水)

OPEN 18:00 / START 19:00

予約¥1,500 / 当日¥1,800(税込・要1オーダー500円以上)
予約受付終了!! 当日券は若干枚数、販売致します。当日券ご希望の方には当日の17:30から17:55までLOFT9店頭にて整理券を配布します(希望者多数の場合は抽選となりますので、ご了承下さい)。当日券の方のご入場は18:30からとなります。

【出演】伊勢崎賢治、布施祐仁、望月衣塑子

 

米軍機墜落事故や米軍による婦女暴行事件に対してなにもできない日本。
首都東京の上空の管制すら米軍に委ねているなど、他の国の常識ではありえないことばかり。
この国は、いつまで米軍による「占領状態」を続けるのか!
元国連PKO幹部の紛争解決人・伊勢崎賢治と、南スーダン日報問題の仕掛け人・布施祐仁、そして、森友・加計問題で政府を厳しく追及し武器輸出にも詳しい東京新聞の望月衣塑子記者が、「主権なき日本」の現状と、これからのあるべき日本の姿を徹底議論する!

※地位協定の国際比較によって、日米地位協定の異常さを解き明かした書籍『主権なき平和国家 地位協定の国際比較からみる日本の姿』(伊勢崎賢治、布施祐仁著 集英社クリエイティブ刊)大好評発売中!
http://www.shueisha-cr.co.jp/CGI/book/detail.cgi/1265/

 

伊勢崎賢治(いせざき けんじ)
1957年、東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。インドに留学中、現地スラム住民の居住権をめぐる運動に関わる。国際NGOで10年間、アフリカの開発援助に従事。2000年より国連PKOの幹部として、東ティモールで暫定行政府の県知事を務め、2001年よりシエラレオネで国連派遣団の武装解除部長。2003年からは、日本政府特別代表としてアフガニスタンの武装解除を担った。現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。著書に『武装解除 紛争屋が見た世界』(講談社現代新書)、『本当の戦争の話をしよう 世界の「対立」を仕切る』(朝日出版社)など多数。

布施祐仁(ふせ ゆうじん)
1976年、東京都生まれ。ジャーナリスト。福島第一原子力発電所で働く労働者を取材した『ルポ イチエフ 福島第一原発レベル7の現場』(岩波書店)にて平和・協同ジャーナリスト基金賞、日本ジャーナリスト会議によるJCJ賞を受賞。著書に『日米密約 裁かれない米兵犯罪』(岩波書店)、『経済的徴兵制』(集英社新書)などがある。現在、『平和新聞』編集長。

望月衣塑子(もちづき いそこ)
1975年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、東京・中日新聞に入社。社会部記者として千葉、埼玉など各県警、東京地検特捜部、東京地方裁判所、東京高等裁判所などを担当。出産後、経済部に復帰。現在は社会部に戻り、森友学園・加計学園問題、武器輸出、軍学共同などを主に取材。著書に『新聞記者』(角川新書)、『武器輸出と日本企業』(角川新書)などがある。

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