2017年9月

24(日)

昼の部

OPEN 12:00 / START 13:00

前売/当日共に¥1,000(予約優先)
学生・子ども連れ500円
※すべて税込・要1オーダー500円以上
小学生以下無料・介助が必要な方の介助者は無料
当日券アリ! 開場後、店頭にて販売致します。

その他…ボランティアによるバリアフリー字幕あり、キッズスペースあり(字幕希望、お子さん連れ、車椅子入場など申込みの際にご記入ください)

※学生は学生証をご持参ください。
※鳥取ループ・示現舎の関係者や差別目的など、反差別のイベント趣旨に反する方の入場はお断りします。予約が完了していても入場は出来ません。一度入場されても、主催者の判断で退出いただく場合もあります。
※主催者の許可のない方の動画・写真撮影、録音はご遠慮ください。

【ABDARCとは】
全国の部落の地名や関係者の個人情報をインターネット上に公開している鳥取ループ(示現舎)という集団があります。ABDARC(アブダーク:Anti-Buraku Discrimination Action Resource Center)~鳥取ループ裁判支援サイト~は、彼らにNOを突き付けるために起こされた裁判の情報を中心に、部落問題の基礎知識などを提供するために設立されました。
この問題を周知するために去る6月25日第1回目のイベントを上智大学の協力で行い、200名を超える参加者を得ました。今回、場所をLOFT9 Shibuyaに移しまして、2回めのイベントを開催いたします。

【プログラム】
第1部 レクチャー(50分+質疑10分)
「『全国部落調査』復刻版裁判って、なに?~部落(出身者)を暴き・晒す~」
河村健夫(弁護士 大正大学講師)

鳥取ループ・示現舎が同和地区の所在地を公開してきたこと、同和地区にルーツをもつ当事者を本人の同意を得ず、インターネット上に公開するという「アウティング(本人の同意を得ず、他人の属性を暴露する行為)」などの一連の行為は、何が問題なのかを河村健夫弁護士が解説します。

第2部(110分)
前半 レクチャー(50分)
「語ること/隠すこと/さらすこと」土肥いつき(京都府立高校教員・セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク副代表)

第2部では、力ミングアウトの意味や意義、アウティングの問題について、当事者の思いや差別の現実を踏まえ、土肥いつきさんがお話します。

後半 パネルトーク(60分 質疑込み)
阿久澤麻理子(大阪市立大学教員)
上川多実(BURAKU HERITAGE)
土肥いつき(京都府立教員)
川口泰司(山口県人権啓発センター)・・・コーディネーター

後半はパネラーの阿久澤さん、上川さん、土肥さんを交えて、鳥取ルーフ・示現舎の行為がいかに問題であるのか、反差別・人権運動は何を目指しているのかなど、参加者とともに考えたいと思います。

登壇者プロフィール(五十音順)

■阿久澤麻理子(大阪市立大学教員)
1963年大阪生まれ、現在、大阪市立大学教員。人権教育の視点からぜったい捨て置けない鳥取ループ・示現舎問題を考える研究者。

■上川多実(かみかわ・たみ)
1980年生まれ。関西の被差別部落出身の両親のもと、東京で生まれ育ち、現在二児の子育て中。2011年に友人らと「わたし」から始まる「部落」の情報発信サイトBURAKU HERITAGEを立ち上げる。

■川口泰司(かわぐち やすし)
1978年愛媛県の被差別部落に生まれる。中学時代、同和教育に本気で取り組む教員との出会いから解放運動に取り組むようになる。

■河村建夫(かわむら・たけお)
東京都八王子市の出身。東京大学法学部卒、2000年に弁護士登録(東京弁護士会)。駒場寮弁護団、狭山再審弁護団、日の丸君が代強制問題、ホームレス支援活動などに従事。社会福祉士と共同で事務所を運営し、成年後見や障害者の権利などの問題に取り組む。大正大学講師(福祉法学)。

■土肥いつき
京都を中心にしてさまざまな性現象の理解を深める活動をしている「玖伊屋」(くいや) の活動に参加し、現在スタッフとして2ヶ月に1回京都駅南側で夜通しの宴会をしている。

主催/ABDARC イベント特設サイト

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OPEN 18:00 / START 19:00

前売¥2,000 / 当日¥2,300(税込・要1オーダー500円以上)
前売券SOLD OUT!! 当日券は若干枚数、販売致します。当日券ご希望の方には当日の17:30から17:55までLOFT9店頭にて整理券を配布します(希望者多数の場合は抽選となりますので、ご了承下さい)。当日券の方のご入場は18:50からとなります。

【出演】
小西克哉(国際ジャーナリスト)
武田一顯(TBSラジオ国会担当記者)

国際政治ジャーナリストの小西克哉氏とTBSラジオ国会担当記者の武田一顯氏の2人が、その時々でいちばん熱い国内政治のニュースやマスコミではあまり報じられない国際情勢について、新聞やテレビの報道番組とは違った視点(=さかさメガネ)で解説し、分析し、論じ合う連続バトルトークバトル。爆弾発言&極秘情報が飛び出すかもしれないので他言無用! つぶやき禁止! イベントの後半では、ご来場の皆様からの質問にお答えします。

【PROFILE】
小西克哉
国際ジャーナリスト。国際教養大学大学院客員教授。1954年生まれ。大阪府出身。東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業後、同大学院地域研究科(米国政治)修士課程修了(国際学修士)。CNNなどを舞台に国際ニュースキャスターを務めたのち、現在は国際ジャーナリストとしてとして活躍。TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」に 火曜日デイキャッチャーとして出演。

武田一顯
TBSラジオ編成局ニュース情報部所属国会担当。1966年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、91年にTBS入社。94年から98年まで北京特派員を務め、99年より国会担当。「国会王子」の愛称でも親しまれるとともに、メディア界きっての中国通としても知られる。著書に『ドキュメント政権交代 自民党崩壊への400日』(河出書房新社)。

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