2017年5月

16(火)

OPEN 18:30 / START 19:00

予約¥1200 / 当日¥1500
※学生¥1000
※別途ドリンク代(¥500〜)が必要です。
※会場は1F、段差なしです。障がい者のお客様は開場時間前に事前入場できます。

【ゲスト】
笠井千晶(監督)

【進行役】
綿井健陽(映像ジャーナリスト/映画監督)
渡辺勝之(Japan Docs)

【上映作品】
『Life』(2017/日本/監督・撮影・編集笠井千晶/115分)
東日本大震災の地震で大津波に襲われた福島県の沿岸部。1800名あまりが津波の犠牲になるが、福島原発事故の影響で立入禁止区域になり、捜索は中止になる。そんな中、警察、自衛隊など誰の助けもなく、肉親を捜す南相馬市の家族を中心に、5年半にわたって撮らえた作品。

○監督紹介
笠井千晶(かさいちあき)
1974年山梨県生まれ。お茶の水女子大学外国文学科英文学・英語卒。2006年、静岡放送退社後、ドキュメンタリー制作を深めるため渡米。帰国後、中京テレビ報道部ディレクター。2015年からフリーの映像ディレクター。東日本大震災後、被災した東北での撮影と映像制作、個人上映会の開催を続ける。東日本大震災を映像で伝える「想い願うプロジェクト」主宰。
おもなディレクター作品に「宣告の果て—確定死刑囚  袴田巖の38年」(2004/静岡放送)「『散華』—或る朝鮮人学徒兵の死」(2006/静岡放送)「法服の枷」(2009/中京テレビ)早稲田大学ジャーナリズム大賞奨励賞受賞。近作にハートネットTV「待ちわびて−袴田巌死刑囚 姉と生きる今」(2016/NHK)。

≪この人に会い、この映像を見る≫
日々の出来事や事件の多くは、目の前を通り過ぎていくだけかもしれません。しかし、映像やトークをとおして、ときに立ち止まり、何かを考え知る空間として……。「ドキュメンタリー・ナイト」始動です。

第2回目は、東日本大震災から6年。「風化」に抗い、あらためて福島原発事故を問い返してみたいと思います。
震災直後から福島に通い続け、このほど完成したドキュメンタリー映画『Life』の上映と監督の笠井千晶さんをゲストにお招きし、考えます。

綿井健陽
http://www1.odn.ne.jp/watai/

ジャパンドックス(Japan Docs)
http://japandocs.org/

映画『Life』公式
https://www.facebook.com/life.fukushima.tsunami/

チラシPDF
http://japandocs.org/wp/wp-content/uploads/2017/05/life0504.pdf

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