2018年9月

23(日)

少女と生きづらさ〜生きづらさの正体とその果てにあるものとは〜


OPEN 18:00 / START 19:00

前売¥2,000 / 当日¥2,300(税込・要1オーダー500円以上)
前売はe+にて8/18(土)正午より発売
少女と生きづらさ~生きづらさの正体とその果てにあるものとは~

【出演】 姫野桂、松永天馬、谷琢磨

 

2018年8月5日に『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス)を刊行したフリーライターの姫野桂。
東洋経済オンラインで連載していた発達障害当事者インタビューを加筆修正し、体験レポートを書き下ろしたものになっています。
発達障害当事者は、定型発達(健常者)との感覚の違いのズレに孤独感を抱いていることが取材から発覚。
そこで、ゲストに「少女」や「病的にポップ」などをコンセプトに活動中のアーバンギャルドの松永天馬さんと、男の娘で一児のパパの谷琢磨さんをお招きしてトークを展開します。
「少女と生きづらさ」をテーマに、少女、そして生きづらさや孤独感について、体験や取材に基づいたエピソードを交えて、生きづらさの正体とは何なのか、そしてその果てにあるものとは何なのかを探っていきます。
生きづらさを感じている方も、「生きづらさって何?」という方も、ぜひおいでください☆

 

姫野桂(ひめの けい)
宮崎県宮崎市出身。1987年うまれ。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをして編集業務を学ぶ。そのかたわら、ヴィジュアル系バンドの追っかけに明け暮れる。卒業後は一般企業に就職して総務と経理を担当するも、自分の仕事のできなさと組織へのなじめなさに絶望。25歳からフリーライターに転身。現在は『週刊SPA!』『サイゾーウーマン』『DRESS』『V系キタコレ!』などで執筆中。また、『東洋経済オンライン』にて、30歳とお金の価値観を追うルポ「30歳とお金のリアル」を連載中。専門は性、社会問題、生きづらさ。猫が好き過ぎて愛玩動物飼養管理士2級を取得。近著は『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス)。

松永天馬(まつなが てんま)
音楽家にして詩人にしてときどき俳優。1982年 東京生。
同志社大学神学部卒業、在学中に早稲田大学に国内留学をする(第一文学部ロシア語ロシア文化専修)。
バンド「アーバンギャルド」ヴォーカル、作家、詩人、俳優、映像監督と多岐に渡り活動。
◯音楽
アーバンギャルド “トラウマテクノポップ"バンド・アーバンギャルドのヴォーカルにしてリーダー。
全ての歌詞を担当し、ポップかつ実験的、独特な言語世界を構築。
アートワーク、MV監督などコンセプト全般を手がける。
2011年『スカート革命』でメジャーデビューし、これまでに11枚のアルバム、7枚のシングルをリリース。
2017年にリリースした最新シングル『あくまで悪魔』はオリコンデイリー4位、タワーレコードデイリー1位を記録。
◯俳優
*2015年〜2017年
NHK Eテレの子供番組『LET’S 天才てれびくん』にレギュラー出演し「天馬係長」を演じる。
*2016年
NHK-BSプレミアム『シリーズ・江戸川乱歩短編集 1925年の明智小五郎 D坂の殺人事件』
明智小五郎役の満島ひかりと相対する準主演「私」を演じる。
◯作家
2013年 『死んでれら、灰をかぶれ』で作家デビュー。
2015年 詩&短編集『自撮者たち』(早川書房)
2016年 短編集『少女か小説か』(集英社)
青山祐企、浜崎容子との共著による写真詩集『スクールガール・トラウマ』(メタ・ブレーン)
ほか、SFマガジン(早川書房)を中心に数作執筆。
◯映画監督
松永天馬初監督・脚本・主演の短編映画「血、精液、そして死」は音楽と映画の祭典「MOOSIC-LAB2017」招待作品として「松永天馬映画祭」として全国都市にて上映。

谷琢磨 (たに たくま)
昭和52年生まれ 40歳 男
身長 162cm
体重 47kg
足サイズ 23.5cm
白黒テレビが廃止された年に生まれた。3才からピアノと声楽を習い始める。中学生の頃から詩を書き溜め28歳でバンドデビュー。その翌年より絵を描き始める。34歳で女性モデルの代役を機に女装を始め、現在に至る。
切ナ色歌謡ロックバンド『実験台モルモット』コエ担当。女装モデル、タレント、絵描きとして活動。フジTV『バイキング』女装コンテスト優勝。TV朝日『お願い!ランキング』ゲスト出演。