acoustic dub messengers / will
RAFT-0018 2,520yen (tax in) / IN STORES NOW

 acoustic dub messengers(通称アコダブ)をご存じでしょうか?
 dr/wb/g/flute/violinという結成10年を迎える5人組。バイオリンのyasukoさんはNAHTでも活躍していたのでアンテナが高いお客さんは知っていることでしょう。2年振りの新作は今までの中でも最高傑作と言われるほどの出来。インストだから出来る身体にスルッと入り込んでくる音。対極ながらインストでありながらこれ以上力強い音はないと思わせる曲。今回は全曲ギター吉田氏による作曲。「揺るぎない意志を感じて下さい」とフライヤーには書いてあり、その意志はビンビンに伝わってくる。fOUL(現在活動停止中)のベース平松氏は「音は全然違うけど俺たちに凄く近い」とおっしゃってました。「癒しが流行」などとは全然違うベクトルで動いている“継続は力なり”作品。(下北沢SHELTER店長:西村 等)
GRiP / ten
rpc-007 2,100yen (tax in) / 11.16 IN STORES
「ん? これってライヴ盤だっけ?」と思ってしまうほど生々しくライヴ感に溢れる音が久々にロックな感じを味あわせてくれたGRiPの2ndアルバム。そう、GRiPと言えばイコール・ライヴバンドみたいなところがあるから当然と言えば当然なのだが、正直ここまでとは! と思いビックリ。何せ曲順がアルバム用ではなく、まるでライヴのセットリストを想定して作ったかのような曲順だ。昔、エアロスミスのスティーブン・タイラーが何かのインタビューで「アルバムの曲順通りにライヴをやろうと思ったことがある。でもアルバムはそういう風に作ったことがないからムリだったんだ」なんて言っていたのを思い出した。
 11月15日、LOFTでGRiPのレコ発がある。アルバムの曲順通りにはやらないかもしれないが、それでもアルバムの雰囲気そのままに、迫力のあるライヴをやってくれることはまず間違いない。アルバム聴いて、ライヴを観て、ロックな感じをたっぷり堪能して下さい。(新宿LOFT:水野慎也)
コーチガリー / コーチガソー
NBCD-1 1,500yen (tax in) / 11.09 IN STORES
 コーチガリーから届けられた1stミニ・アルバム『コーチガソー』。またなんとも言えないタイトルですねぇ。コーチガリーのコーチガソーって…。
 でもね、私、思ってたんですよ。スケルトンズのライヴで初めてキーボード佐々木氏の歌声を聴いた時に「なんて綺麗な歌声なんだろう! ヴォーカルとかもできちゃうんじゃない?」って。そしたらすでにバンド組まれてたんですねぇ。しかもヴォーカル&ギターとして。無知でした。すみません…。
 この『コーチガソー』。男の人はこういうこと考えてるんだなぁって思わせる、ストレートで直球を投げられたような…。この歌詞を読んでいると、あったかーい気持ちになります。「ナイトライダー」(M-5)の詞とか最高ですよ! こういうシチュエーションいいですよね。そこにバンドのガムシャラな程に力強いサウンドが重なって、詞に込められた思いにより一層のアツイものを感じます。だから聴いてるこっちも素直に、いいなって思うのかも。
 今度はコーチガリーのライヴ観に行きます。(Rooftop:やまだともこ)
CICADA / Curious
PCD-5864 2,940yen (tax in) / IN STORES NOW
 小川裕史を中心とする不定形ファンキー・パンキー・テクノ・ユニット、CICADA史上最高の“ポップ”アルバム完成! テクノでもパンクでもサイケでもあり、かつそのどれでもない凶暴かつボーダレスなダンス・サウンドで、映画監督の山本政志やコーネリアス=小山田圭吾、ナカコー(元スーパーカー)から熱い支持を受ける小川裕史=CICADA。全1曲の1stアルバム『Cicabow』が映画『ピンポン』に使用され、3rdアルバム『Simple Chaos Stereo』の数曲がエドウィンのCMソングとなり聴いている方も多いはず。リヴァイヴァルになるずっと前からやっていたディスコ・パンク・テイストのハウス〜テクノはもちろん、ブレイクコアからチルアウトまで、全てが詰まった一大オーケストレイション! コーネリアスやエイフェックス・ツイン、後期スーパーカーあたりが好きな方は即買いです。宇川直宏がアートワークを担当。おじいさんからゴシック系、エイリアンまで特殊メイクを施された小川裕史自身のブッ飛んだジャケットが4枚入っています。このCDがあれば当分は他のCDは要らないぐらい御機嫌なアルバムです。(新宿LOFT店長:東田慎二)
スナッフロール / 解音 -げね-
CJCD-6012 2,500yen (tax in) / 11.16 IN STORES
 爽やかでPOPなメロディが心にすーっと染み渡る。そして、個性的なヴォーカルは芯が有り、力強いのだが、やさしさも有り聴く側を心地よくさせてくれる。コーラスが入ることで、より染み込んでくる。
 このアルバムは色々な“愛の形”が表現されている。日常の中にある、ささいな出来事だったり、一人で改めて考えてみることだったり……。そんな身近に感じられる情景と詩が、更になごませてくれて、勇気付けてくれる。
 POPはもちろん、バラードもあれば、インスト、そしてファンキーなサウンド・フレーズが入ってくる曲もあり、とても幅広い楽曲が収められた作品となっていると思う。
 実は、前身バンドのライヴを広島ナミキジャンクションに観に行っていた私。そして3年前くらいにLOFTにスナッフロールとして出演して頂いた時の驚きと嬉しさを思い出した。
 本作より、初関西ツアーを行なう彼ら。彼らの今後の活動を期待し、そして応援していきたいと思う。(新宿LOFT:重田磨美)
制服向上委員会 / 橋本美香・松尾真冬 デュエット
IJRM-0044〜5 5,300yen (tax in) / 11.01 IN STORES
 制服向上委員会と言えば1992年に結成されたアイドル・グループ。継続的に活動するアイドル・グループとしてはもちろん最長で、つんく♂がモーニング娘。を作る時に参考にしたとも言われている存在だ。アイドルといっても活動内容はアイドルの範疇には収まらず、PANTAや灰野敬二といったロック界の重鎮らと共演する他、反戦パレードに参加したり、ベトナムの平和村を訪れたり、NYのセントラルパークを掃除したりといった社会活動も積極的に行っている。今でこそインディーズ・アイドルも当たり前となったが、存在のユニークさにおいては彼女達が一番だろう。本CDは制服向上委員会の28th アルバムで、会長の橋本美香とリーダー松尾真冬のデュエットとなっている。オリジナル曲(フォーク調の「お墓参り」はなかなか名曲)やスタンダード曲の他、PANTA&HAL「マラッカ」、早川義夫「この世で一番キレイな物」といった通好みな選曲がにくい。外道の加納秀人やボサノバギターの名手・渡辺幹男などが参加しているのもロック・ファンには気になるところだ。(加藤梅造)
怒髪天 / 俺達は明日を撃つ!
TECI-93 1,050yen (tax in) / 11.02 IN STORES
 メジャー返り咲き後初のフル・アルバム『ニッポニア・ニッポン』と同時発売される怒髪天のマキシ・シングル。タイトル・トラックの「俺達は明日を撃つ!」を筆頭に、まさに怒髪天にしか唄い切れない“粋でイナセでグッとくる”珠玉の3曲が収められている。マキシだからと言って決して侮ってはならない。活動再開後の初音源だった通称・怒りマキシ('00年7月発表)の中に未だ根強い人気を誇るライヴでも重要なレパートリー曲が多々あるように、アルバムのリード・シングルだろうがコンピ盤の中の一曲だろうが怒髪天の楽曲を生み出す姿勢は常に一曲入魂、捨て曲なんて概念はまるでないのである。ましてこのマキシに収録された「望郷ドラ息子」と「アストロ球団応援歌 〜絶叫ver.〜」は完全なアルバム未収録曲なのだ。
 特に「望郷ドラ息子」は怒髪天が言うところのR&E(リズム&演歌)の本懐とも呼べそうなフォーキーな曲で、歌の主人公とロクでナシの放蕩息子である自分の姿が重なって個人的にかなり心に沁みた。「アストロ球団応援歌 〜絶叫ver.〜」は言うまでもなく伝説の超人格闘野球漫画『アストロ球団』のドラマ挿入歌で、“軍歌 meets パンク”という最早誰も真似のできない(しようと思ってもできない)怒髪節純度100%の一曲。問答無用に血湧き猛り立つこの昂揚感、君が純日本男児ならば…いや、この際男魂を宿した婦女子でも非国民でもいい、怒髪天が奏でる傷だらけの男呼唄が真っ直ぐと心に届くはずだ。(Rooftop:椎名宗之)
怒髪天 / ニッポニア・ニッポン
TECI-1111 2,500yen (tax in) / 11.02 IN STORES
 マキシ・シングル「俺達は明日を撃つ!」と同時発売される怒髪天の2年4ヶ月振りとなるフル・アルバム。『ニッポニア・ニッポン』という風変わりなタイトルは、日本の国鳥である“鴇(トキ)”の学名を指すという。純日本産の意志を受け継ぎ、日本人の魂に響く歌を唄い続けるバンドの立ち位置を鴇になぞらえるとは、なかなかの妙案だと思う。どちらも生粋の「メイド・イン・ジャパン」であり、今や「絶滅危惧種」に指定された存在であるからだ。気分と上っ面ばかりが先走る消耗品のような音楽が持て囃される昨今の日本の音楽シーンにおいて、彼らの存在は絶滅の危機にさらされた“純国産熱血純情派日本男児”と言える。どこまでも愚直で一本気、向こう見ずの無頼漢である彼らにとって、この平成の「浮き世」は「憂き世」でしかないのだろう。しかし、こんな憂き世だからこそささやかだが力強い怒髪天の歌が我々の胸を深く衝くのだ。
 押し曲は言うまでもなくすべて。収録された全12曲中、無駄な曲など何ひとつない。中でも、珍しくマイナー調なオープニング曲「枯レ葉ノ音」、諸行無常を憂いた「最後のひとり」、儚いメロディ・ラインが秀麗な「美しき誤解」は白眉。特にアルバム後半、バンド史上最高で最大の人間賛歌「人間バンザイ」で幕を閉じるまで畳み掛けるように一気に聴かせる構成は見事だ。“花と漢シリーズ”の前2作と違って表面的な判りやすさは少ないかもしれないが、そのぶんバンドのよりディープな面が随所に垣間見られて興味深く、何度聴いても飽きの来ない濃厚なアルバムだと思う。こうして怒髪天の新譜やライヴを体感することが僕にとっては立派な“明日を生きる言いワケ”(「人間バンザイ」)なのである。(Rooftop:椎名宗之)
NUMBER GIRL / OMOIDE IN MY HEAD 3 〜記録映像〜
TOBF-5406〜9 [DVD] 6,800yen (tax in) / IN STORES NOW

 人間とは不完全なもので、失った後にようやくそのものの凄さに気付いたりする。
 今年一年をかけてNUMBER GIRLの音源・映像を発掘しリリースするOMOIDEプロジェクトも遂に3弾目となった。既にライヴ盤CDとしてリリースされ、伝説のライヴと今でも語り継がれている『シブヤROCKTRANSFORMED状態』、映像化を待ち望んでいたラスト・ライヴ『サッポロ OMOIDE IN MY HEAD状態』をコンプリート収録! さらにはTVゲスト出演時の特別映像までもが収録され、DVD4枚組計8時間! 惜しげもなく収録された映像群に、カッコイイ! うわっ、懐かしい! などの声を思わず何度も上げてしまう。シブヤ〜もサッポロも〜、もはや聴きすぎているライヴ音源が、映像として見られる感動。想像力を遙かに超えるライヴがそこにはあり、空気が収められている。また320分にも渡るTV記録では、ドキュメンタリーも多く収録されており、彼らの当時の思想に触れることができる。もはやNUMBER GIRLのカタログといっても過言ではない!
 文句なしに素晴らしいバンドであると同時に、ようやくこれで納得することができたような気がする。次作レア音源集でこのプロジェクトが幕を閉じる。とことん出し尽くして頂きましょう!!(LOFT PROJECT:アカセユキ)

Har Mar Superstar / The Handler
936248810[import] 2,405yen (tax in) / IN STORES NOW
 ショーン・ナナのブレーン、ショーン・ティルマンのソロ・プロジェクト、ハーマースーパースター! ショーン・ナナのようなポップ・バンド・サウンドとは異なり、ディスコ・ファンクな内容となっております。彼自身、今作品で「よりマイケル(・ジャクソン)に近づけたよ」との言葉どおり、前作を上回る完成度になってます。はっきり言って傑作です! なんとなんと以前(5年前くらいだろうか)SHELTERに出演経験があり、店長いわく「あのおっさんのどこがスーパースターだよって思ったけど(実際ハゲでチビでデブでエロいおっさん)、歌が凄い巧かった!」とのこと。さすがスティーヴィー・ワンダーの声を持つ男ですな! このアルバムでは、スティーヴィー・ワンダーやエミネムなどを確実に意識して、とゆうよりパクッています。もうはちゃめちゃです。アルバムの最後にギルバート・オサリバンの「アローン・アゲイン」をカヴァー(コピーといってもいいような気もしないでもない)しているのですが、まったく誠実さのカケラも感じられませんでした。でも正直このアルバムは最高だぁ! またSHELTERに来ないかなぁ。(下北沢SHELTER:しゅういち)
Theピーズ / 赤羽39
KICS-1189 3,000yen (tax in) / 11.02 IN STORES
『マスカキザル』ってもう15年も前のアルバムなんだね。
 15、16だった思春期真っ最中のオレにはかなり刺激的であり色んな影響を受けたもんです。そんな自分が現在30。そして40を直前に迎えた彼らが吠えた新作。これまでの人生、これからの人生、達成感と不安が交差する世界。
 ラストの「サマー記念日」から好きな一節を。「拝啓ジョン君 頑張れたほうだ 同い歳じゃん 楽しんだほうだ サンキュウ SO マッチ OK オーライ」
 9年後未来に旧譜となったコレを聴くのが今から楽しみでならない。所詮、今は背伸びして理解った気になっているだけしな。
 ハルさん、歳とっても好きっすよ、このままでいよう。(Uranok!39)
東口トルエンズ / 俺たちにも明日はない 〜飛び乗れ!暴走地下特急〜(仮)
TEBN-30021 [DVD] 3,000yen (tax in) / 11.02 IN STORES
 ゲルニカ、ヤプーズ、ソロ、そして女優としても活躍する、日本を代表するパンク歌手の女王・戸川純と、MOST等でも活躍中の山本久士とのアコースティック・パンク・デュオ、東口トルエンズ。イヤー、『戸川純の気持ち』を心のバイブルに、ヤプーズのCDを聴いては身もだえし、NHK教育でイキナリ流れ出す「ラジャ・マハラジャ」を一緒に高らかに歌い、『ルビー・フルーツ』でのヌード・シーンでおちんちんをカチコチにし、自殺未遂の時には非常に心配していたバリバリの童貞&宝島野郎のボクとしては注目せずにはいられないでしょう。
 ……ま、とりあえずそんな戸川純の新プロジェクト、東口トルエンズの初作品である今回のDVD。決してキレイとは言えないけれど、体液のニオイまで伝わってきそうな生々しい映像で、昔っから変わらない、何かを吐き出すような戸川純の歌声を収録。見ているこっちまで体が強ばってしまうような迫力に満ちているライヴ映像です。アコースティックと侮ることなかれ、無闇に大音量でがなり立てる数多くの凡庸なロック・バンドが裸足で逃げ出すくらいの、これぞパンク! なライヴですヨ。はぁ!? 宇多田? 浜崎?(例えがすでにおっさんでスマヌ) あんなモンどこが歌姫じゃ! やっぱ日本の歌姫っつったら戸川純でしょ。(メンヘルパンクス:北村ヂン)
ピンク・フェアリーズ / チャイニーズ・カウボーイ
CTCD-527 2,625yen (tax in) / 11.20 IN STORES
 ブリティッシュ・アンダーグラウンド・シーンの雄として1970年代前半に活躍したピンク・フェアリーズ。ハード・ロック、プログレ、サイケデリック、グラムなどの幅広い音楽性を持っていたピンク・フェアリーズは、70年代後期の活動休止後も何度となく再評価され続け、パンク、ニュー・ウェイヴへの橋渡し役としてロック史にその名を刻んでいる。昨年、彼らの初期3作がストレンジ・デイズ誌の監修で紙ジャケ復刻されているので、この手のロック好きなら是非聴いてみて欲しいが、この度発掘された本作『チャイニーズ・カウボーイ』も一緒に揃えたいところだ。これは彼らが1987年に突如復活した時のライヴ・アルバムで、名曲「City Kids」を生んだ3rdメンバー(後にモーターヘッドを結成するラリー・ウォーリス、他)にオリジナル・メンバーなどが加わった5人体制での演奏。ライヴならではのルーズな魅力とともに英国アンダーグラウンドの熱気をも感じさせる一枚だ。なお、初回盤は布製特殊ジャケット仕様。(加藤梅造)
FUGAZI / 8-26-94 CURITIBA, BRAZIL 92 DEGREES
www.fugaziliveseries.com にて通販のみ販売
 今回時間がなくて初めてPC (MAC) でLIVEシリーズを聴いていたのですが、ビックリしたことがひとつ。このCD-R、ちゃんと文字データも入っていたらしく、アルバム・タイトル(ライヴした場所)、曲タイトルなどちゃんと出ました。しかもジャンルのところが(iTuneは曲タイトル、曲時間、ジャンルなどが表示されるのです)alternative&Punkでした。何と出ても何かはにかんだ笑いが出ていたようにも思います。  で、今回ブラジル。何かMCが多く、「〜〜F○CK!!」などとご立腹のご様子。ここ数枚'94年ものが多く、曲も一辺倒だなぁと思っていましたが、やたらと荒々しく乱暴にも聴こえるライヴ@ブラジルでした(「REPEATER」なし!)。'95年になれば自分が一番好きな『RED MEDICINE』のリリース年。早く「DO YOU LIKE ME」が聴きたい…。(下北沢SHELTER店長:西村 等)
フジファブリック / FAB FOX
TOCT-25847 2,500yen (tax in) / 11.09 IN STORES
 待ってました!!! 彼らのセカンド・アルバム『FABFOX』を。相変わらずヴォーカル志村氏が描く言葉使いに圧倒され、次から次へと来るキラキラ、ギラギラしたメロディの世界に何度陶酔してしまったことか。昨年4月メジャー・デビュー以降精力的な作品作り、数々のライヴ活動、今年夏には遂に日本最大規模の野外イベント、Rock in Japan、Rising Sun Rock Fesへの出演を果たす等その勢いはとどまることを知らない。う〜ん。若いっていいね。だけど、ただの若者じゃないことはこの1枚を聴いてもらえれば判ることでしょう。ひとくせもふたくせもある、変わり者であることは知る人の間では折り紙つきなのです(笑)。またメンバー個々のプレイにも注目ですよ。演奏家としても立派なんですからっ! まず、楽器を手にしたとたん、表情が変わる。このバンドには特に感じること。そして、出会った頃から不思議なオーラを醸し出していたけど、そのオーラは今も変わらず彼らを覆っている。今後も彼らの変化=深化には期待大!!(SONG-CRUX/PINK MOON:樋口寛子)
PLATON / シーサイドアフターヌーン
BWRCD-003 2,300yen (tax in) / 11.02 IN STORES
 彼らのサンプル盤を頂いてから、今日に至る迄ずっと私の愛聴盤だった。それは今でも変わらず、家にいる時は必ずこの1枚を聴いてしまっている程のお気に入り。気分転換のドライヴ時にも、睡眠する前にも、常にPLATONが奏でる最高で最強なポップスに身を委ねている。この1枚を聴いてもらえれば、どうしてこんなにも私がやみつきになるのかが良く判るかと思う。優しく、ゆる〜いヴォーカルに、うねりが効いているベース。軽やかでもあり、時にはロックなドラム。そして、今回初の試みであるトランペットや、キーボード、パーカッションを取り入れ幅広く、ユニークな作品に仕上がっている。この1枚をきっかけにPLATONを知ったら、旧譜もさらに楽しむことが出来ますよ。そして彼らの『シーサイドアフターヌーン』リリース・パーティーが12月4日に渋谷O-nestであります。絶対に行かなきゃ★(SONG-CRUX/PINK MOON:樋口寛子)
Healthy Student / 鮮やかな道
ZETSK-2001 1,575yen (tax in) / IN STORES NOW
 Healthy Studentの1stミニ・アルバム『鮮やかな道』がリリースされました。今回はウルフルズ等で活躍中のキーボディスト伊東ミキオ氏をプロデューサーに迎えての作品。
 実は初めてちゃんとHealthy Studentの曲を聴いたんですが、「掻き鳴らすだけのギター」(M-1)の音にガツーンと来て、「愛を語る」(M-4)のピアノの旋律にキュンキュンし、こういう音も出しちゃうんだっていう、次から次へとくる音の嵐にすっかりやられてしまいました。歌詞も、人間の強い部分も弱い部分も全て持ち合わせてこの6曲に詰め込まれたという感じ。私は男心は判らないし、いつまで経っても未知のところなんだけれど、こんなにもキザ(っていう言葉あんまり使わないか)なこと考えてるんだなって妙に納得しながら聴かせていただきました。これを土屋君の声で唄われると、ドキッとするかもしれない…。
 またもや素敵なバンドに出会ってしまいました。もっといろんな曲を聴かせて下さい。(Rooftop:やまだともこ)
MARGALINE / DEEP
FECD-0059 1,500yen (tax in) / 11.02 IN STORES
 99年4月に結成されたMARGALINEは、大阪を中心にマイペースなライヴ活動を展開中の3ピースだ。そんな彼らが、単独作品としては2004年7月にリリースされた『This is Now!』以来となるミニ・アルバム『DEEP』をリリース! 本当に待ちくたびれました(笑)。でもその甲斐あって、物凄いモンが届けられました。もうね、胸キュンですよ。キュンキュンですよ。正規くんの“悪魔の声”、義輝くんの“天使の声”という相反する極上のツイン・ヴォーカルは更に磨きがかかり、ポップでパワフル、スピーディーな目くるめくサウンドは息つく暇さえ与えない! そして、「ふとした時、この歌があなたの側に在れますように」と歌ってくれているように、このCDを聴いて以来私は、彼らの歌がふとした瞬間、頭の中で鳴っていることに気付いたのだ。それも、まだ5日しか経っていないというのに。…まったく、今回も完璧、3人の思うツボだわー。(TOMO)
町田直隆 / 武蔵野ソングス
500yen (tax in) / ライヴ会場での手売りのみ販売
 BUNGEE JUMP FESTIVALヴォーカル町田くんの単独作品『武蔵野ソングス』。力強く書かれたジャケットの文字からも伝わるように、彼のあたたかさそして手作り感あふれた作品となってます。最近のバンジーでは見かけなくなった手書きの歌詞。私が何年も前に活動し始めのバンジーからデモテープをもらった時もそういえば町田くんの手書きの歌詞が付いてました。なんだか懐かしいなぁ。  と、思い出話はここまでにして…。このCDに挿入されている3曲はソロのライヴではよく唄われている楽曲。特に3曲目の「さらばディズニーランド」は切ない曲なんだけど、“バイバイバイバイ ディズニーランド”って絶叫する町田くんの姿が切なさも含みつつディズニーに対するヤケクソ感が伝わり、初めてライヴで聴いた時の衝撃はおっきかったな。他にも「バイバイ若草荘」と「心の翼」が収録。意表を突くようなタイトルばかりなんだけど、ハープ使っていたり実はメロディが心地良かったり町田節炸裂してます。バンドとはちょっと違う一面を見ることができます。  このシングルはライヴ会場のみの限定販売なので、喉から手が出るほど欲しい! という方はライヴ会場でお買い求め下さい。(Rooftop:やまだともこ)
ライムライト / Be Happy!
jyr-002/TGCS-2972 1,050yen (tax in) / 11.09 IN STORES
 ついに来年メジャー・デビューが決定した大阪発次世代HIP POP(?)グループ、ライムライトの待望の2ndミニ・アルバムが届きました。
 前作『limelight e.p.』が大ヒットを続ける中、届いたこの『Be Happy!』。実際このシーン、似たり寄ったりのユニット、グループが多いなと感じられる中、このライムライトはライヴでもお馴染みのパーティー・チューンでこのアルバムのリード・トラックでもある「HAPPY BIRTHDAY」に代表されるような聴いたみんなが笑顔で幸せな気分になれるようなリリックとTRACK MAKERのKOJIの作るPOPS、HIP HOP、R&Bなど様々なジャンルを取り入れたサウンドで一躍この冬クラブ・シーンの注目度No.1となるでしょう。
 このシーンのトップ・クラスであるRIP SLYME、ケツメイシ、nobody knowsに続くのはもう彼らしかいない! 時代は彼らのものだ!(Naked LOFT:ウエムラタカユキ)
LIKKLE MAI / "Your Pocket / Rock To Sleep"
LKL-001 900yen (tax in) / IN STORES NOW
 DRY&HEAVYのヴォーカリストとして知られるリクル・マイが、バンドを離れ、ソロ・アーティストとして活動を再開。ソロ・アルバムが完成し、その先駆けとなる7インチ・シングルが両A面で発売されました。今作は、自身によるプロデュース。バックアップにはドラヘビのメンバーであるケイ・ホリグチが全面協力。DRY&HEAVYとは違う叙情的世界観をみせている。伸びやかなヴォーカルとギターが紡ぎ出すその繊細で流動的なメロディ、無駄をそぎ落としながらも、曲や詞の“温かみ”が素直に出ている極上なラバーズ・チューンの「Your Pocket」。軽快なルーツ・トラックをベースに、包み込むようなホーンが印象的なオーセンティック・レゲエ・チューンの「Rock To Sleep」。シンプルでありながらも力強さと優しさをみせ、ポジティヴなメッセージに溢れています。(新宿LOFT店長:東田慎二)
RUMI+O2 (MSC) / RUMI
極楽都市 / 好物

SNGR-002 1,600yen (tax in) / IN STORES NOW
 昨年リリースしたアルバム『HELL ME TIGHT』は強さと危うさを兼ね備え、ラップに留まらない独自のスタイルで他方面から反響を呼び完売、またasaとの12inch『蛹 -さなぎ-』、DJ BAKU+PRIMAL+RUMIの12inch『蓄殺』、今年リリースされたKAN (MSC) のアルバム『導』収録のKAN+RUMI+KEMUI「破壊と再生」と客演もこなし、あらゆる壁に捕われることなく独自の活動を続ける女性MC“RUMI”自身のレーベル「Sanagi Recordings」からアナログ12インチをリリース! Aサイド「極楽都市」は、THA BLUE HERBのトラックメイカーO.N.Oがトラックを提供!(BOSS THE MC 以外のラッパーにトラックを提供するのは初) 他に新宿拡声器集団MSCのO2(オオツ)が参加している。サイドB は、アルバムでも異色を放った、ドラムンベース界の重鎮ダズル T の曲「好物」を収録。ドラムンベース のリズムにRUMIの高速ラップが絡む。両面ともに聴きごたえ充分。必聴です。(新宿LOFT:東田慎二)
REDЯUM
ウツクシイカゼ / 燃え尽きた地図(未発表曲)

会場&HP通販限定CD 1,000yen (tax in)
 ここから吹く新しい風。REDЯUM「ウツクシイカゼ」はex.THE BACK HORNのベース、平林直己さんが加入して今の4人になり初めて出来た記念すべき曲であります。噛み合わさった歯車は次第に加速…とばかりに、REDЯUM会場限定シングル4枚連続発売!!!! これは記念すべき第1弾(10月24日の新宿LOFTにて発売済みですが…)。第2弾は12月4日@渋谷屋根裏“桃園の誓い -VOL.3-”にて。第3弾、第4弾は2006年初旬発売予定との朗報もあり。
 溢れ出す新曲たちを形に! というコンセプトで始まった、このプロジェクト。
 透明感溢れる世界が広がり、目の前にはやさしいヒカリ。空気を震わせるような、独特の世界感。YUMIさんの声がそこに印象を残します。これからを思わせる期待感のようなリズムと共に、ギターがかき鳴らされて。
 今までもの人も、もちろんこれからの人にも是非聴いて欲しいです。ライヴへ足を運び、是非観て感じて頂きたい。
 変わり続けるイキモノがBANDであると思います。(新宿LOFT:アンリン)
LOW VISION / ANGEL O.D
SPLIT CD

ch-88 (FICL-1007) 1,680yen (tax in) / IN STORES NOW
 速いペースではないけれどもその分、濃くてカッコイイものを確実にリリースしている印象のあるLESS THAN TVの新たな音源は、東京のLOW VISIONと神奈川のANGEL O.D.のSPLIT。
 LOW VISIONはシンガロング&疾走を繰り返すような曲にポジティヴな日本語詩を叩き付けるような7曲。とにかく熱い、ライヴではマイクの奪い合いというのも納得です。U.G MAN等で活躍するフテムラ氏がギターを弾くANGEL O.D.は男女のツイン・ヴォーカルによる狂気の絶叫とノイジーなギターのひねくれた感じのリフが絡んだ混沌とした曲や変則的な展開のある6曲。
 両バンド共に、どんな寒い冬でも汗だくになりそうな凄いテンションで、とにかく熱い一枚になっています。(LOFT RECORDS/TIGER HOLE:オオサワシンタロウ)