二村ヒトシ×二本松泰子




3/17の「セックスってナンだ」にたまたまお客さんとしてプラスワンナイトで華麗なプレイをみせてくれた二村さんになにかコメントを頂こうとした。それがひょんなことから17日の出演者でライターの二本松さんと対談という形になった。

一まずなぜプラスワンで撮影を?
二村 外で羞恥プレイをするという企画で、まぁ法にふれないようにできないかなって考えたという事務的な理由とあといつも出ているステージで撮影したことないからおもしろそうだなって。

一基本的に二村さんは女のこが好きなんですか? セックスが好きなんですか?
二村 男でもいいんですけどね(笑)。もちろんセックスは好きだよ。でも性的な快感にあわせて「僕を受け入れてくれる」っていうことも好きな要因の一つ。
二本松 それに似たような気持ちはありますね。私は挿入感がすごく好きなんですけど、挿入時の性的な快感に「おお、好きな男のモノが入ってるゾ!」という気持ちが合わさる時はさらなる快感を呼びます。

一セックスって相手をイかせる凌駕感があると思うのですが。
二村 凌駕というより、僕はこんなテクを持ってますよって紹介してそんな僕をうけいれてくれる感じが気持ちいい。僕は母やその女友達なんかに囲まれて育ったから、男性の交流よりも女性との方が多かった。だから甘えさせてくれる技術を自然に体得したのかもしれない。女性に対して受け入れてほしいという欲求はそんな環境があったから僕にとっては自然なことなんです。あまり性はダメなものという指摘も受けなかったし。
二本松 私は家族に「そんな汚いものに興味を持つんじゃありません」って抑圧された経験の反動が性に対する固執に繋がっているから、それはうらやましいなぁ。お話を伺う限りで恐縮ですが、二村さんは女が受け入れやすい甘え方をする、男として完成されている人なんだと思いますよ。