●08.12(Sat)/27(Sun)
ロッキン友の会4/5 
真夏のロックンロールトークスペシャル1/2
●8/12「ザ・スミスNight!!」
●8/27「ザ・クラッシュNight!!」
両日関係者、HPスタッフ、リスペクター多数!ゲスト有
 
ザ・クラッシュ、ザ・スミス。そう書いただけで鳥肌がたってしまう。プラスワンではこれまで数々のロック関係のトークイベントを開催してきたが、今回夏のスペシャルイベント2daysと云う事でクラッシュ、スミスと云うロックの歴史の中で最も重要であり、未だにフォロワー、リスペクター、再評価が後を絶たないこの二つのバンドを総括するイベントを開催する。色々なゲストや関係者などが続々と登場してくれる。ファンの巨大な飲み会だと思ってみんな気軽に集まって一緒に楽しみましょう!!(シン)



●08.17 (Thu)
「左翼を知るための基礎知識」 」
【Guest】いずみちゃん、山本夜羽

●今の時代を牛耳っている社会のリーダー達の多くは60〜70年代にはマルクス主義の洗礼を受け「自己否定」だの「大学解体」なんて事を叫んで暴れ回っていたわけだ。それがなんだ!と軽く言わないで頂きたい。やはり知っておいた方が、今のじじい達をいじめる意味でもいい。マルクス主義って一体なんだ! 社会主義、共産主義ってどんな理論なの? たとえ一瞬でも時代の歯車を止め、時の権力者をビビらせた若者の反乱とはいかなるもんだったのか?を酒を飲みながら、適当にあまりややっこしい事は抜きにして面白く若いお客さんの質問に答えながら解明討論していこうと思う。これはあくまでも左翼(右翼でも良い)に好奇心のある人のための初心者講座なので、襲撃や暴力沙汰のないよう、又、過去に左翼運動に関わったおじさんやおばさん達も来て欲しい。そして「私たちはこんな事を考えながら運動していたが、やもなくリタイヤしてしまった」とか「我々はこんな事を考えながら今運動して居るんだ!」なんて事を語っていただきたい。今の若者は当時の運動に非常に興味を持っているし(だから若者には是非来て欲しい)なぜ、あんな情熱的に社会を変えようなんて運動が出来たのか知りたがっていると思うのだ。(平野悠)



●08.20 (Sun)
「脇役人生38年・芸能界の裏話〜」
【出演】森川正太、他
 
●この顔をみてピンとくるでしょう。そうそうドラマや映画で一度はみたあの人です。30代の方には『俺たちの旅』『飛び出せ青春』と言えば通りがよいでしょうか。森川さんは幼い頃から映画現場を出入りしている生粋の役者さん。そして芸歴は今年で38年。共演したことない役者さんの方がいないかもしれないと一回目のライブでは言っていました。それはそうです。老若男女、世代を選ばず顔を知っている役者さんですもの。だから色々な役者さんのコト、そして現場での出来事たくさん知っているわけです。ゴシップ的だと受け取れるかもしれませんが、トークを最後まで体験すると森川さんの人柄からか粋な人生の一口知恵ノートに感じます。面白くてためになる生粋の役者さんの話、粋な人生を求める方に絶対みてほしい。あと『売れない役者』(はまの出版)という本も書かれています。これも面白い粋な話満載。トークの予習としてもオススメです。(友)



●08.26(Sat)
「スナック・リリーEXTRA2 〜歌声喫茶リリー!!〜」
【出演】リリー・フランキーと愉快な仲間達
●リリー・フランキーと云う天才を御存知だろうか? もし知らなくてもキュートなリリー君のイラスト(左)を雑誌とかで見た事ある人は多いだろう。リリーさんは基本的にはイラストレーターだがエッセイも評論も監督もタレントもトークも司会も相談も音楽も野球も、そして美女選別家協会の会長までもこなし死ぬ程連載などを抱えている超売れっ子である。そんなリリーさんは気が向いた時に「スナック・リリー」と云うチンポの話やバカなビデオを観たりして大笑いすると云うどうかしてるが死ぬ程人が押しよせ死ぬ程おもしろいと云うイベントをやってくれている。最近は超多忙なのでなかなか開催してもらえる事が少なくなったので、絶対このチャンスを逃さずに来てほしい。みんな知的でバカバカしい天才リリー・フランキーのフリートークのあまりの面白さにきっと凄い衝撃を受ける事だろう。笑い死にしないように。(シン)



●08.31 (Thu)
「ニューロックの夜明け」
【出演】湯浅学、岸野雄一、サミー前田、田口史人

●「ニューロックの夜明け」というCDの復刻シリーズをご存じだろうか。60年代〜70年代の日本のフォーク/ロック好きならまさに垂涎の内容で、これまでに、ジャックス、はっぴいえんど、加藤和彦、遠藤賢司、フラワー・トラベリン・バンド、ブルース・クリエイションなどなど、数え切れないほどの幻の音源復刻を行っている。この発掘作業を、ギリシャの遺跡発掘をする考古学者のように地道に行っているのが、今回登場する、湯浅学、サミー前田、田口史人、岸野雄一の各氏だ。このイベントは、「ニューロックの夜明け」のトーク版ともいえるもので、以前よりプラスワンで不定期に行われているが、その内容はまさに「すごい」の一言。彼らのような重度のマニアだからこそ可能となった、レア音源、レア映像のラインナップは本当に驚きだ。奇跡的に残っているそれらの音源を聴くと、もちろん状態は悪いのだが、それを補ってあまりある臨場感が伝わってくる。その臨場感こそが、60年代〜70年代のロック黎明期が持ち得た、ざわざわとした熱狂と興奮ではないだろうか。とにかく、これを逃すと一生聴けないような貴重な内容なので、ロックに人生を狂わされたような人は是非とも来ていただきたい。(梅)



●09.07(Thu)
「時間いっぱい、まったなし!
  ゴジラにこだわる男たち」
【出演】富山省吾、ヤマダ・マサミ他
●9カ月ぶりに怪獣たちを引き連れてやって来ました。あんまり久しぶりなので歌舞伎町で迷子になりそうなヤマダです。今回の出し物はゴジラ。ゴリラじゃないよゴジラだよ。そんなことを言っているから日本映画はダメなんだって? まぁそう言わずに、寄っといで、見てらっしゃい。ゴジラに惚れ抜いた男たちが集まるよ。ゴジラってのはねぇ、目くじら立てず感じる存在だ。でもその根底には綿密な計算と職人の確かな腕が隠されている。映画を作る男たちの声を聞いて欲しい、おれはゴジラだと吠える雄叫びを。でも今度のゴジラ、ここだけの話だが渋谷は水没、大阪が首都!? 国民的女優がゴジラに飛び乗っちゃって、新怪獣はトンボなんだって。さぁサイは投げられた!(ヤマダ・マサミ)